Claude Code Claude Code tmux ターミナル 開発効率化

Claude Codeにはctrl+xを押してから2打目を押す「コード」方式のショートカットが5つあります。中でもctrl+x ctrl+sは、Claudeが作業中でも入力中のプロンプトを即座に送信して割り込めるキーで、方向修正が一気に楽になります。5つの割り当てと、それぞれどんな場面で使うかを紹介します。割り当ては公式のキーバインドドキュメントで確認したもので、claude --versionが2.1.275以降なら全部使えます。

ctrl+x ctrl+s:作業中のClaudeに割り込んで送る

実行中のターンを中断し、キューに溜まっているメッセージと今書いているプロンプトをまとめて送信します。Claudeが何もしていない時に押すと、通常のEnterと同じ送信になります。

使う場面は、Claudeが見当違いの方向で作業を始めた時です。これまではEscで止めてから指示を打ち直していましたが、修正指示を書いてこのキーを押せば、止める操作と送る操作が1回で済みます。同じ動作はCtrl+Enterにも割り当てられていますが、多くのターミナルはCtrl+Enterを普通のEnterとして送ってしまうため、どの環境でも確実に動くのはこちらです。

私が初めて押した時は、Enterを押していないのにその場で送信されて少し驚きました。「送信キー」だと知っていれば、ためらわず使えます。

ctrl+x Enter:割り込まずに次の指示を予約する

こちらは逆に、今の作業を中断させずにメッセージをキューへ入れます。Claudeは現在のターンが終わってから順に処理します。

作業を眺めている途中で「終わったらテストも実行してほしい」と思いついた時に使います。入力欄に補完候補が表示されている状態でも、候補を確定せずそのまま送信できる点も便利です。

ctrl+x ctrl+e:長い指示を外部エディタで書く

入力中の内容を$EDITORに設定したエディタで開きます。保存して閉じると入力欄に戻ります。複数行の仕様書やログの貼り付けをターミナルの入力欄で編集するのは骨が折れるので、数行を超える指示はエディタで書いてから戻す方が確実です。Ctrl+Gと同じ動作です。

ctrl+x ctrl+k:バックグラウンドのサブエージェントを全部止める

このセッションで動いているバックグラウンドのサブエージェントをすべて停止し、あわせてアーティファクトへのコメント自動返信も無効にします。並列で実行した調査エージェントの結果が不要になった時、放置するとトークンを消費し続けます。方針転換の直後に1回押せばまとめて止められます。

ctrl+x ctrl+b:tmux利用者のためのバックグラウンド化

実行中のタスクをバックグラウンドへ移し、待たずに次の指示を出せるようにします。動作はCtrl+Bと同じで、別の割り当てが用意されている理由はCtrl+Bがtmuxのプレフィックスキーと衝突するためです。tmux上でClaude Codeを動かしている場合はこちらを使います。

この記事で対象にしたv2.1.281のほかの変更点は、Claude Code 2.1.281で運用に影響する5つの変更にまとめています。