サイトがエラーで動かない場合でも緊急対応的にダッシュボードへ接続できるようになるのがリカバリーモードです。
WordPress5.2以降では致命的エラーが発生した時にリカバリーモードの案内が管理者へ届くようになっています。
しかし、一部ページで致命的エラーが起こったからといってサイト全体から見れば大きな影響はない場合も存在します。
管理者のメールアドレスに突然緊急そうなメールが届くと管理者を焦らせてしまう、まずは技術担当へメールして欲しいという場合もあるでしょう。
リカバリーモードの通知先メールアドレスを変更するにはwp-config.phpに次のように定数を定義します。
//リカバリーモードの通知先メールアドレス define('RECOVERY_MODE_EMAIL', 'info@example.com');
RECOVERY_MODE_EMAILを設定するとリカバリーモードの通知はRECOVERY_MODE_EMAILへ送られるようになります。
こんにちは。
WordPress 5.2から、サイトでプラグインやテーマが致命的なエラーを発生させた場合にそれを検知してこの自動メールでお知らせする機能が追加されました。
今回の場合、WordPress がテーマ Twenty Twenty でエラーを捉えました。
まずはじめに、ご自分のサイト (http://example.com/) を開き、目に見える問題がないか確認してください。次に、エラーが発生したページ (http://example.com/wp-admin/post-new.php?post_type=post) を開き、同様に問題がないか確認してください。
この問題をさらに調査するにはサーバーホストに連絡してみてください。
もしサイトが壊れていてダッシュボードに正常に接続できない場合、WordPress には特別な「リカバリーモード」があります。これによりダッシュボードに安全にログインし、さらに調査をすることができます。
http://example.com/wp-login.php?action=enter_recovery_mode&rm_token=xxxxxxxxxxxxxx&rm_key=xxxxxxxxxxxxxxxxxx
サイトを安全に保つため、このリンクは 1日 で有効期限が切れます。ですが、心配なく。有効期限後にこのエラーが再度発生すれば新しいリンクをお送りします。
この問題を解決しようとする際、以下の情報を聞かれるかもしれません。
WordPress バーション5.3.2
現在のテーマ: Twenty Twenty (バージョン 1.1)
現在のプラグイン: (バージョン )
PHP バージョン7.2.28