Search Consoleの手動インデックス登録は1日に数件しか送れません。どのURLに使うかは、URL検査に出る状態表示で決められます。Discovered - currently not indexed(検出 – インデックス未登録)は、送る価値が高い状態です。
状態表示で優先度を決める
URL検査で表示される状態は、そのまま「手動リクエストが効くかどうか」の判断材料になります。
| 表示 | 意味 | 手動リクエスト |
|---|---|---|
URL is unknown to Google |
存在を知らない。発見経路がない | 効く |
Discovered - currently not indexed |
存在は知っている。クロールが後回し | 効く |
Crawled - currently not indexed |
クロール済みだが採用されなかった | 効きにくい |
Submitted and indexed |
登録済み | 不要 |
上2つは送る価値があります。前者は「ここにページがある」と伝える意味で、後者は順番待ちの列で優先度を上げる意味です。
3つ目は違います。Googleは既に中身を見たうえで採用していないので、同じ内容のまま送り直しても結果は変わりません。ここは加筆やタイトルの見直しで対応する場所です。
「発見済みなら効かない」は誤り
Discovered はGoogleが既にURLを知っている状態なので、伝え直しても意味がないように見えます。実際にはそうではありませんでした。
10本のURLを検査し、うち3本だけに手動リクエストを送って翌日に再確認した結果です。
| 手動リクエスト | 本数 | 翌日の状態 |
|---|---|---|
| 送った | 3本 | 3本ともインデックス登録 |
| 送っていない | 7本 | 7本とも未クロールのまま |
送った3本は全て通り、送らなかった7本は1本も動きませんでした。同じ日に公開した似た内容の記事どうしなので、内容の差で説明はつきません。Discovered は「後回しにされている」だけで、手動リクエストで順番が繰り上がります。
まとめて検査してから配分する
1本ずつ画面で確認すると手間がかかるので、Search Console APIのURL検査を使って複数まとめて状態を取得すると配分を決めやすくなります。
枠が3件しかないなら、Crawled - currently not indexed や既に登録済みのURLに使うのは無駄です。上位2状態のものだけを候補にして、その中で読まれてほしい順に送ります。
送信は日本時間の夕方以降に
1日に送れる件数は多くありません。しかも日本時間の早朝に作業すると、前日に送った分がまだ枠に残っていて、数件で「割り当て量を超えています」になります。理由はこちらに書きました。
枠を無駄なく使うなら、日本時間の16時以降にまとめて送るのが確実です。