Laravel5のQueryBuilderは非常に便利ですが、複雑なwhere条件を書こうとするとwhereRawに頼ってしまいがちです。
しかし可読性を保つためなるべくwhereやorWhereで書いた方が良いと思います。
単純なAnd検索であれば、
$query->where('column1', '=', $value1) ->where('column2', '=', $value2)
単純なOr検索であれば、
$query->where('column1', '=', $value1) ->orWhere('column2', '=', $value2)
しかし、Laravel5を始めたばかりの人が必ず悩むのが(A or B) and (C or D)の条件です。
こういった複合系は次のようにクロージャで書けます。
$query->where(function($query) use($value1, $value2){ $query->where('column1', '=', $value1) ->orWhere('column2', '=', $value2) }); $query->where(function($query) use($value3, $value4){ $query->where('column1', '=', $value3) ->orWhere('column2', '=', $value4) });
useを使ってクロージャへ変数を渡してやるのがポイントです。
EC-CUBEの解説本
EC-CUBE4の使用方法が詳しく解説されています。ショップオーナー、運用を任せられている方向けの本で、カスタマイズ向きではありません。どのような設定があるのか、管理画面の操作方法を知りたい人は必須の一冊です。
EC-CUBE4をカスタマイズする方必読
EC-CUBEはSymfonyをベースに作られており、EC-CUBE4のカスタマイズにはSymfomyの学習を避けて通れません。弊社ではまずこの本を読むよう薦めています。