WordPressインストール直後にまず済ませたい初期設定5つ
WordPressをインストールしたら、記事を書き始める前に「設定」メニューをひととおり調整しておきましょう。後回しにするとURL構造の変更などで手戻りが発生し、公開後の修正が面倒になります。まずはサイトタイトル、タイムゾーン、パーマリンクの3点が優先です。
なかでもパーマリンクは公開済みページのURLを左右するため、初期段階での確定が欠かせません。ここを固めておけば、あとはコンテンツ制作に集中できます。
サイトのタイトル・キャッチフレーズとタイムゾーンの設定
「設定 → 一般」を開き、サイトのタイトルとキャッチフレーズを入力します。タイトルは検索結果やブラウザのタブに表示されるので、屋号やサービス名を正確に入れてください。キャッチフレーズはテーマによって非表示にもできますが、初期値の「Just another WordPress site」は必ず消しておきましょう。
タイムゾーンは「東京」を選択します。これを怠ると予約投稿の時刻がUTC基準になり、意図した時間に記事が公開されません。
パーマリンク設定はSEOに直結するため最初に変更する
「設定 → パーマリンク」の初期値は?p=123のような数字だけのURLで、内容が伝わらずSEO上も不利です。公開後に変更すると既存URLがすべて変わり、被リンクやSNSシェアが無効になります。だからこそ最初に直しておくべき項目です。
おすすめは「投稿名」。日本語スラッグは文字化けの原因になるので、記事ごとにwordpress-setupのような英数字のスラッグを手動で設定しましょう。
初心者が迷いやすい管理画面の見方と基本操作
管理画面(ダッシュボード)は、左サイドバーのメニューから各機能へ移動する構造です。最初につまずきやすいのが「投稿」と「固定ページ」の違いですが、それぞれの役割を理解すれば迷いません。
基本の流れは、メディアに画像を登録し、投稿または固定ページで文章を組み立て、公開ボタンで反映するだけ。まずはこの操作に慣れることが上達の近道です。
投稿・固定ページ・メディアの役割と使い分け
「投稿」はブログ記事やお知らせなど、時系列で増えていくコンテンツ向けです。カテゴリーやタグで分類でき、新着順に一覧表示されます。一方の「固定ページ」は、会社概要やお問い合わせといった時間で流れない独立ページに使います。
「メディア」は画像やPDFの保管場所です。記事作成中にアップロードしたファイルもここに蓄積されるので、不要なものは定期的に削除しておくと管理が楽になります。
ブロックエディター(Gutenberg)で記事を作成する手順
現在のWordPressはブロックエディター(Gutenberg)が標準です。文章、見出し、画像といった要素を「ブロック」という単位で積み重ねて記事を組み立てます。
操作は左上の「+」ボタンから追加したいブロックを選ぶだけ。段落ブロックで本文を書き、見出しブロックで章を区切り、画像ブロックで写真を挿入します。/を入力するとブロックを検索できるので、慣れればマウスなしでもスピーディに書けます。作成中は右上の「下書き保存」でこまめに保存を。
見た目と機能を整えるテーマとプラグインの選び方
サイトのデザインは「テーマ」、機能追加は「プラグイン」が担います。自由に組み合わせられますが、初心者ほど欲張らず、実績のあるものを最小限だけ導入するのが安全です。
とりわけプラグインは、増やすほど便利になる反面、動作を重くしたり不具合を招いたりします。目的をはっきりさせてから追加する習慣をつけましょう。
初心者向けテーマの選定基準と適用方法
テーマ選びで迷ったら、利用者が多く情報が豊富なものを選ぶのが失敗しないコツです。国産の「Cocoon」や「Lightning」は日本語の解説記事が多く、初心者でもつまずきにくいでしょう。
適用は「外観 → テーマ → 新規追加」から検索してインストールし、「有効化」を押すだけ。デザインを細かく調整するなら、テーマ本体を直接いじらず「子テーマ」を使うと、アップデート時に変更が消えず安全です。
最初に入れておくべき必須プラグインと入れすぎのリスク
まず入れておきたいのは次の3種類。目的が明確で、多くのサイトで実績があるものに絞りました。
- セキュリティ対策:SiteGuard WP Plugin など
- バックアップ:UpdraftPlus など
- SEO対策:SEO SIMPLE PACK など
逆に、同じ機能のプラグインを重複して入れると競合し、エラーが起きやすくなります。不要になったものは無効化ではなく削除まで行うのが、健全な状態を保つコツです。
公開前に確認すべきセキュリティとバックアップの初期対策
WordPressは世界中で使われるぶん、攻撃の的にもなりやすいCMSです。公開前にログイン周りの守りとバックアップ体制を整えておけば、万一のトラブルでも復旧できます。
最優先は、推測されやすい「admin」というユーザー名を避け、パスワードを英数記号を混ぜた長いものにすること。さらに前述のSiteGuardでログインページのURLを変更すれば、不正アクセスの試行を大幅に減らせます。
忘れてはいけないのがバックアップです。UpdraftPlusで週1回などの自動取得を設定し、保存先をGoogle Driveなど外部に指定しておけば、サーバー障害時にも元の状態へ戻せます。
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