EC-CUBEではカテゴリページにmeta descriptionが設定されていません。カテゴリの名称を簡単にmeta descriptionへ出力させる方法をご紹介します。
meta descriptionはGoogle検索結果に表示される説明文に該当します。常にmeta descriptionが検索結果に採用されるわけではありませんが、採用される頻度は高い項目です。
今回カテゴリページのmeta descriptionに「 <ショップ名>が販売している<カテゴリ名>の商品一覧ページです。」というように出力することを目標としてカスタマイズします。
meta.twig
テンプレート内にあるmeta.twigというファイルを修正します。
{% elseif app.request.get('_route') == 'product_list' %} {%if Category %} {% set meta_description = BaseInfo.shop_name ~ 'が販売している' ~ Category.name ~ 'の商品一覧ページです。' %} {% endif %} {% set meta_canonical = url('product_list', {'category_id': Category.id|default(null)}) %} {% if pagination|length == 0 %} <meta name="robots" content="noindex"> {% endif %}
となっている部分 を次のように修正してください。
{% elseif app.request.get('_route') == 'product_list' %} {# ▼ここから修正 @see https://umebius.com/eccube/seo-category-meta-description/ #} {%if Category %} {% set meta_description = BaseInfo.shop_name ~ 'が販売している' ~ Category.name ~ 'の商品一覧ページです。' %} {% endif %} {# ▲ここまで修正 #} {% set meta_canonical = url('product_list', {'category_id': Category.id|default(null)}) %} {% if pagination|length == 0 %} <meta name="robots" content="noindex"> {% endif %}
これでカテゴリページにmeta descriptionが出力されるようになります。実際にはもう少し文字数が長い方が良いので各ショップで工夫してみてください。
SEO効果が高い項目なのでぜひ適切なmeta descriptionを指定してみてください。
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