EC-CUBE4.2ではHTML Purifierによって使えるタグが制限されています。
商品説明やフリーエリアにタグを使いたい場合、exercise_html_purifierを指定すれば様々なカスタマイズを行うことができます。
app/config/eccube/packages/html_purifier.yaml というファイルを作成します。pタグとstrongタグを追加したければ下記のように書きます。
exercise_html_purifier: html_profiles: default: config: HTML.Allowed: 'p,strong'
ただし、videoタグなど定義がないタグを追加しようとするとエラーが発生します。
User Warning: Element ‘video’ is not supported (for information on implementing this, see the support forums)というようなエラーが発生します。
これを回避するには、Elementの定義を追加します。videoタグを追加するには下記のように書きます。
exercise_html_purifier: html_profiles: default: config: HTML.Allowed: '*[id|class|style],style,img[src],a[href|target],p,br,div,span,table,tbody,tr,td,th,strong,b' Attr.AllowedFrameTargets: '_blank' CSS.AllowTricky: 'true' elements: video: - Block - Flow - Common - { src: URI }
EC-CUBEに関するお問い合わせ
[重要]現在公式にセキュリティサポートが切れていないPHPは8.1以上、MySQLは8.0以上で、対応しているEC-CUBEバージョンは4.2以上です。古いEC-CUBEを使っている方は適切なタイミングでバージョンアップをご検討ください。