Googleサーチコンソールから「サイトマップ内のページがインデックスに登録されない新しい要因 」というメールが届いて驚いたことはないでしょうか?

様々な要因がありますが、今回は代替ページ(適切な canonical タグあり)についてご紹介します。

どんなメールが届く?

次のようなメールがGoogleサーチコンソールから送られてきます。

ページ がインデックスに登録されない新しい要因

Search Console で、貴サイトのいくつかの ページ がインデックスに登録されていないことが検出されました。以下がその要因となっています。

代替ページ(適切な canonical タグあり)

これが意図したものでない場合は、修正することをおすすめします。それにより、影響を受けていた ページ がインデックスに登録され、Google に表示されるようになる可能性があります。

代替ページ(適切な canonical タグあり)とは?

この警告メールはEC-CUBEのサイトマップ内に、canonicalで別URLが指定されているページがある場合に送られてきます。

canonicalは別のページを正規ページとしてインデックスさせたい時に利用するものなので、基本的にこの警告メールはSEO的に重要なものではありません。

商品一覧ページのcanonicalに注意

ただし、最新のEC-CUBEでは商品一覧のmeta canonicalに工夫が必要です。

4系では、商品一覧ページでカテゴリパラメータがない場合、全商品の一覧ページである「/products/list」へcanonical指定されるようになっています。

例えばタグやメーカーのページをカスタマイズで作っていたとしても、全商品の一覧ページにcanonicalが指定され、検索結果に表示されないということになりがちです。

meta canonicalの出力も必ずカスタマイズを行うようにしましょう。