EC2のAmazon Linuxを使うと即時にLAMP環境が構築できてしまい
非常に簡単ですよね。ユーザーもSSHのキーも勝手に作成してくれるのでほとんどやることがありません。

ただやはり海外のサーバーということもあり、気をつけた方が良い点もあるので、後々トラブルの元となりやすいポイントを挙げていきます。

AllowOverride

AllowOverrideディレクティブはたいていの場合設定する必要があります。
.htaccessが効かなければWordPressもEC-CUBEもPHPフレームワークも動きません。

タイムゾーン

サーバーのタイムゾーンはAsia/Tokyoにしておかないとデータベースに挿入する時刻がずれたりします。
記事の公開日時が9時間ずれてるなんてことになりがちですので、最初に設定しておきます。

sudo ln -sf  /usr/share/zoneinfo/Asia/Tokyo /etc/localtime

また、再起動時に設定が戻らないようにします。

sudo vim /etc/sysconfig/clock

下記へ変更します。

ZONE="Asia/Tokyo"
UTC=false