EC-CUBEを何もカスタマイズをしていないのに商品CSV取り込みでシステムエラーになる場合、メモリ不足の可能性があります。この記事ではCSVアップロードにおけるメモリ不足エラーの対策をご紹介します。
メモリの使用許可量を上げる
php.iniの設定でmemory_limitの設定を上げることでメモリ利用量を増やせます。
CSVファイルを分割する
アップロード可能なCSVファイルを100行ずつ程度に分割すればエラーを回避できます。
カスタマイズで対応
トランザクションを使用している場合などはメモリ使用量が大きくなるため
- transactionを使用しない設計にする
- こまめにEntityManagerをflushしてclear
といったカスタマイズでメモリの消費量を押さえることができます。
EC-CUBEに関するお問い合わせ
[重要]現在公式にセキュリティサポートが切れていないPHPは8.1以上、MySQLは8.0以上で、対応しているEC-CUBEバージョンは4.2以上です。古いEC-CUBEを使っている方は適切なタイミングでバージョンアップをご検討ください。