Symfonyにはパラメータ(Configuration parameters)という概念があり、サイト内で使う様々な値をパラメータとして登録しておくことが可能です。
登録しておいたパラメータはControllerやTwigテンプレートで簡単に呼び出すことができます。
パラメータの登録方法は?
EC-CUBEではパラメータはapp/config/eccube/services.yaml等のファイルに記載されています。
下記のようなコードがパラメータの指定部分です。
parameters:
(〜中略〜)
eccube_auth_type: HMAC
eccube_password_hash_algos: SHA256
hogehogeというパラメータを指定したければ
hogehoge: ‘何かの値’ というように追記することができます。
Customizeディレクトリ での指定
app/Customize/Resource/config/services.yamlというファイルに同様の記載を行うことで、自動的にEC-CUBEがパラメータを認識します。
プラグインでの指定
プラグイン内にResource/config/services.yamlというファイルを作成することで、自動的にEC-CUBEがパラメータを認識します。
商品レビュープラグインの例:app/Plugin/ProductReview4/Resource/config/services.yaml
parameters: product_review_display_count_min: 1 product_review_display_count_max: 1000
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