サイトに修正を加えた時や挙動がおかしい時に実施するキャッシュクリア。EC-CUBEのキャッシュクリアの方法は3系も4系も4つほど方法がありますのでご紹介します。

1. 管理画面から削除

管理画面>コンテンツ管理>キャッシュ管理にアクセスすると削除ボタンがあります。
この削除ボタン押下でキャッシュを削除できます。あまり気にする必要はありませんが、削除できるのはウェブサーバー権限で削除可能な範囲になります。

2. コマンドで削除

3系の場合

php app/console cache:clear

4系の場合:

php bin/console cache:clear --no-warmup

普段はウェブサーバー権限で実行してます

sudo -u apache php bin/console cache:clear --no-warmup

3. プログラムで削除

管理画面のショップ設定などで変更時のキャッシュ削除に使われていますが、CacheUtilというクラスを利用して削除可能です。

// キャッシュの削除
$cacheUtil->clearTwigCache();
$cacheUtil->clearDoctrineCache();

4. cacheディレクトリ を削除

管理画面にアクセスできなくなった等どうにもならない場合は、cacheディレクトリのファイル をFTPなどで消してしまいましょう。

3系の場合: app/cache/*

4系の場合: var/cache/*

ファイルを丸ごと消してもapp/cacheやvar/cacheに対する書き込み権限があれば再度生成してくれます。

日本発!ECオープンプラットフォーム「EC-CUBE」 EC-CUBEゴールドパートナー EC-CUBEは株式会社イーシーキューブの商標です

EC-CUBEカスタマイズに関するお問い合わせはこちら


    [重要]現在公式にセキュリティサポートが切れていないPHPは8.1以上、MySQLは8.0以上で、対応しているEC-CUBEバージョンは4.2以上です。古いEC-CUBEを使っている方は適切なタイミングでバージョンアップをご検討ください。

    EC-CUBEバージョンアップ