今回ご紹介するのは、EC-CUBE3、EC-CUBE4の管理画面からページを新規作成した時に自動で付与されるuser_dataを変更する方法です。
設定ファイルを修正するだけで簡単にURLを変更することができます。
EC-CUBE4 .envを編集
下記の記載を変更することでuser_dataページのURL変更を行うことができます。
4系の場合はキャッシュ削除不要だと思います。
ECCUBE_USER_DATA_ROUTE=user_data
EC-CUBE3 app/config/eccube/path.ymlを編集
いずれは管理画面から変更できるようになるかもしれませんが、現在のバージョン3.0.xではFTP等で設定ファイルを修正する必要があります。
# routing
user_data_route: user_data
user_data_routeに続く部分を変更するだけでURLが変わります。例えばuser_data_route: pageに変更すると、http://xxx.com/page/url1というアドレスでアクセスできるようになります。
3系の場合はキャッシュ削除必要だと思います。
便利ですね。user_dataがショップの見栄えの良いURLとは限りませんので、EC-CUBEをご利用の方はぜひサイトにあったURLに変更してみてください。
user_dataを削除することもできる?
user_dataを完全に削除してhttp://xxx.com/url1というようなURLでアクセスしたいという要望をよく耳にします。
ただ、URLからuser_dataを完全に削除するためには別のコントローラを修正するなど、複雑なカスタマイズが必要になります。
その上EC-CUBEの基本的な設計に反するためプラグインなどの不具合を発生させやすく、弊社ではおすすめしていません。
代わりにuser_dataとは別の方法で自由なURLの新規ページを追加する方法をご紹介しています。
たった3ステップで新規ページを追加する方法 (user_dataなし)
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